人事評価制度作成の流れ

このページでは実際にサービスを申込頂いた場合に、どのような流れで人事制度を作成していくかのステップをご説明します。

※下記は一般的なサービスの流れとなります。お客様の状況、ご希望に応じて進め方、プランを決定させて頂きます。ご不明・ご不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください。

現状の人事制度・人事上の課題の分析・診断

まずはじめに、経営者及び社員に対するインタビューを実施し、現在の人事制度、人事上の課題を分析し診断します。

場合によっては、社員の方へ人事制度に関するアンケートを実施し、どんな課題があるのか?どんな不満を抱えているのかを把握します。

 

ゴール設定、人事基本方針の策定

インタビューやアンケートで把握された課題から、コンサルティングで目指すゴールを設定します。

その後、人事政策の土台となる考え方となる人事基本方針を様々な要素ごとに検討し、決定していきます。

 

評価テーブルの区分、階層の検討

職種ごとに評価テーブルを変えるのか、変えないのか?
変える場合は何種類の評価テーブルが必要になるかを検討します。

必要な評価テーブルの数が決まったら、評価テーブルに社員の貢献度に応じた階層・ステージが何段階必要なのかを検討していきます。

ここでいう階層とは、例えば一般社員、主任、課長、部長といった組織における階層をさします。

 

評価テーブルにおけるコンピテンシーの内容検討

評価テーブルの数と階層が決まったら、次に各階層で必要な能力要素となるコンピテンシーの内容を検討していきます。

コンピテンシーとは、ハイパフォーマーに共通してみられる行動特性のことです。

ある職務や役割において成果を上げるために必要な行動特性といえます。もっとわかりやすく言うと「あなたの会社の社員に身につけて欲しい具体的な能力」です。

各階層の賃金水準、昇格要件の内容検討

必要な能力、行動特性が明らかになれば次は、どの能力がどの水準まで向上すれば次の階層・ステージへいけるのかという昇格要件を検討していきます。

合わせて、各階層における賃金水準を決定していきます。

 

人事評価制度の賃金制度への落とし込み、規程作り

出来上がった人事評価制度を就業規則・賃金制度へ落とし込む作業になります。

人事評価制度とは別に諸手当を整備していきたい場合もこの段階で検討し、賃金規程に落とし込んでいきます。

現存社員の人事評価シミュレーション、トライアルの実施

新しい人事評価制度での人事評価を現在の社員の方々に対し実際にトライアルで実施します。

不具合を生じる部分があればバランス調整などを実施していきます。

人事評価制度の社員説明会

新しい制度がうまく導入・運用できるように、社員の方々への説明会を実施します。

ご要望に応じて、人事評価制度、賃金制度、どんなポイントに一番フォーカスをあてて説明をするかを決定していきます。

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東京都千代田区のコントリビュート社会保険労務士法人のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。当法人では中小企業の人事評価制度作成、改定、運用のサポートを実施しております。

※ZOOMでのオンラインミーティングも対応可能です。

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